デュバリー

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デュバリー社の歴史は1930年代にアイルランド西海岸に本社をおく手縫いモカシンの専門メーカーとしてその一歩を踏み出した事に遡ります。大西洋に面したアイルランドの土地柄とセーリングへの情熱が融合して、デュバリー社は機能性を重視したマリンシューズの製造に携わるようになりました。

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デュバリー社は1930年代以降、何世代にもわたり蓄積してきた精巧な職人技と近代的フットウェア技術を集約して開発した専門技術をもとに、最も過酷な環境下での使用にも耐えうる世界トップレベルの製品を提供し続けています。創業当時に確立したモカシンメーカーとしての評価を基盤にデュバリー社はマリンフットウェア市場の開拓へと乗り出し、より優れた競技用シューズの提供に努めています。創業後いち早く世界トップレベルのモカシンメーカーとしての地位を不動のものにしていたデュバリー社は、世界の各種原材料メーカーとの関係を築いていきました。


マリンフットウェアの中でもヨット競技向けシューズは、デュバリー社の実力をフルに発揮できる舞台となりました。デュバリー社の技術チームは、異なるヨットのデッキ上でも優れたグリップ力を発揮できるアウトソールを開発することで大きな飛躍を遂げることとなりました。技術チームは、異なる使用環境において同じ性能が求められるフォーミュラー1のタイヤに着目。天候にかかわらず常に優れたグリップ力を求められるタイヤパターンをもとに、デュバリーのアウトソールデザインが開発されました。相互連結した溝をもつ設計のアウトソールは、衝撃点から各方向に同時に水を散乱させ、ハイドロプレーニングの発生を防ぐというノンスリップ構造設計を実現。また同技術は特許を取得しレーザーカットアウトソールでは達成できないグリップ力を実現することに成功しました。最高級モカシンを製造する技術に世界最高水準のソールが加わった事が、デュバリー社と世界のトップセーラーとの長年にわたる関係の出発点になったのです。

また、競技用として特化したコレクションにゴアテックスライニングを採用することで、さらに機能を向上、競技中においても最高の履き心地を実現しました。その鍵となるのは1平方インチ当たり約90億個の気孔をもつゴアテックス・メンブレンです。このメンブレンは水の侵入を阻止する一方、水の分子は気孔サイズよりもさらに小さいために、汗など体からの蒸気をメンブレンを通って蒸散、海水の侵入を防ぐ事により保温性を維持します。

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デュバリー社のフットウェアコレクションを語る上でアッパー材の天然皮革の役割も無視することはできません。デュバリー社のフットウェアコレクションに使われるレザーは防水性、低吸水性に優れたDry Fast-Dry Soft(乾きが早く、乾いた後も柔らか)というヨット競技に求められる機能を提供します。通常の天然皮革は濡れと乾きを繰り返すと硬化し割れが発生しますが、Dry Fast-Dry Soft、撥水性に優れ、乾きも早く、形と柔らかさを保持し続けることができます。デュバリー社はさらに、様々なフットウェアケア製品の販売を通じ、お客様の大切なシューズやブーツを美しく保ち続けるお手伝いをします。

ミッドソールにはポリウレタン及びポリエチレン、EVAなど各種異なる材料を用途に応じて採用、これらミッドソールに使用される材料は、衝撃吸収性、耐久性、軽量化、履き心地の向上に貢献しています。特許を取得したグリップ力に優れたアウトソール、防水性に優れたゴアテックスライニング、用途に応じたミッドソール、世界最高水準の英国ピタード社の天然皮革、米国デュポン社の耐久性に優れたコーデュラナイロン及び高強度のケブラーを採用したデュバリー社のフットウェアコレクションは世界のトップセーラーから支持されています。

デュバリー社の製造工程では、原材料の選定から完成靴の目視検査に至るまで常に品質が重視されます。デュバリー社はアイルランドおよびイギリスにおいて品質に関する ISO9001国際基準を取得したフットウェアメーカー第一号となりました。

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デュバリー社の主要商品である各種ブーツは、アメリカズカップ、ボルボオーシャンレース、ベンディーグローブ、BTグローバルチャレンジ、アドミラルズカップなど世界のヨットレースで活躍するトップセーラーに愛用されています。

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